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| 学校法人聖公会盛岡こひつじ学園理事長赤坂徹先生のページです! |
| ≪2025年12月・2026年1月合併号へ≫ |
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学校法人聖公会盛岡こひつじ学園 仁王幼稚園 理事長だより
寒い日が続きますが、3月は進級、卒園の時期です。4月には新学期を迎えるお子さんもご家族も楽しみに待っておられると思います。幼稚園と違って小学校では時間割や教室が決まっています。普段の生活の中で起床、就寝の時刻を守り、睡眠時間を十分にとり、きちんと食事をとることで排便のリズムが出来てきます。簡単な家事を担当させると、自分が役に立っていることを知って自信につながります。
2025年11月に幼稚園保育園関連機関代表と盛岡市医師会との懇談会が開催されました。そこでの質問・要望と回答の一部について解説します。
1.幼稚園での健康問題とその対応について 1)熱中症 暑い日に車の中に置いておかれたり、炎天下で長時間の運動をして水分を摂取しないと、めまい、頭痛、腹痛、嘔吐、だるさを訴えるようになる。悪化すると意識を失ったり、死に至ることもある。毎年6月には家庭庁から熱中症対策に関する通知が出たり、令和3年4月から開始された熱中症警戒アラート等の情報に基づいてガイドラインが作成されている。
2)中耳炎の治療などで抗生剤の服用により下痢が続いている時の対応 風邪等が原因で鼓膜の奥の中耳に細菌が入り炎症を起こし、発熱、 不機嫌、耳痛を訴える。小児科や耳鼻科では抗生剤(抗菌薬)を投与するが、抗生剤による下痢は他児に感染させることはないので、全身状態が良好であれば自宅で静養することはない。 3)皮膚の問題
登園を控えるのが望ましい場合は以下の通りである。 □発熱と共に発疹がある場合
□感染症による発疹が疑われ、医師より登園を控えるよう指示された場合
□口内炎がひどく食事や水分が摂れない場合
□発疹が顔面等にあり、患部が覆えない場合
□浸出液が多く他児への感染の恐れがある場合
□痒みが強く患部を掻いてしまう場合
4)発熱があった場合の解熱剤の使い方(使用原則) @
解熱剤は医師に相談して使用する。38.5度以上の発熱が持続して一般状態が不良
A
38.5度以上の発熱があった場合、次の24時間(疾患によっては48〜72時間)に 2.感染症、流行時の対応 3.予防接種について
5.5歳児健診について
1)子育てをしている時に気になることはありませんか。
@コミュニケーションや表現がうまくできない。A外出先や公園などで忙しく走り回る。B大人などの身振りのまねをしない。C大人が相手になっても喜ばない。D自分の好きなものがあると、他への切り替えができない。E“ごっこ”遊びができない。F身の回りのこと(着脱、排泄、片付けなど)がなかなか身につかない。G特定の物に執着する。H物音、振動、光などに敏感(感覚過敏)で必要以上に怖がる。
2)発達障がいが心配になったら、一人で悩まないで、幼稚園や専門機関に相談しましょう。子どもの気持ちに寄り添って対応します。⇒は対応例です。
@特定のものに興味が強い場合⇒子どもの安心感を尊重しながら、ゆっくりと関心をひろげよう。
Aいつもと違うことに戸惑う場合⇒予定の変更は事前に繰り返し伝えておこう。
B活動の切り替えに苦手な場合⇒活動を分かりやすく、絵を使って伝えよう。 C生活の習慣づけが苦手な場合⇒声かけでは記憶に残らないので、習慣づけしたい事柄を絵に書いてカードにして渡す。できたらたくさん褒めよう。
D落ち着いていられない場合⇒静かで落ち着ける環境に移動する。落ち着いて出来るようになったら褒め、出来なくても咎めない。少しずつ成功体験を増やそう。
E好きなものの前ではルールを忘れてしまう場合⇒根気よくルールを身につけさせよう。守れたら褒めよう。
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